Aさんの初心者向けお薦め万年筆
SNSの普及により、ペンで文字を書く機会は減りました。とはいえ、手書き文字には手書きならではの魅力があるのも事実です。初めての万年筆を購入したくても、どれを選んだらよいのか悩んでいませんか。敷居の高いイメージを抱いている人もいるでしょう。そこで今回は、初心者にお薦めしたい、お手頃価格で良質な万年筆を2本紹介します。
まず最初に紹介するのが『ラミーサファリ』。ドイツの老舗ブランド、ラミー社のロングセラー商品です。子どもたちが初めて手にする筆記具として開発されましたが、カジュアルなデザインは大人にも大人気。人間工学に基づいた設計で、正しいペンの持ち方ができるようにグリップの形状が工夫されています。素材は軽量な樹脂でできており、疲れにくいのも特長です。走り書きに耐えうるタフなスチールのペン先なので、初めての人でもなめらかに書くことができます。まさに普段使いにぴったりの万年筆といえるでしょう。ワイヤークリップでポケットにしっかりと固定できる機能派です。カラーは7色、カートリッジとコンバーターの両用で、小売価格は4320円。
つぎがパイロットの『Kakuno(カクノ)』。小学生が正しく、気軽に使えることを目的とした万年筆です。グリップは握りやすい三角形、ボディは転がり防止の六角形と配慮された形状となっており、グッドデザイン賞やキッズデザイン賞を受賞したのもうなずけます。小売価格は1080円とリーズナブルですが、同メーカーの3000円相当の万年筆と同じペン先が使用されており、お得です。海外メーカーと国産メーカーの万年筆のペン先は、それぞれアルファベット表記と漢字表記に特化した作りになっていることも選ぶさいの参考になるでしょう。こちらもカートリッジとコンバーターの両用です。
万年筆の魅力は、使うほどに手になじみ、より使いやすくなるところにあります。ボールペンと違いお手入れが必要ですが、手をかけることでさらに愛着がわくでしょう。購入するさいは店頭で試し書きをすることをお薦めします。海外メーカーと国産メーカーでは文字の太さに若干違いがありますし、なにより使う人との相性があるからです。文字の太さ、インクの補充方式、書きやすさなどを検討して、ぜひお気に入りの1本と出会ってくださいね。
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Bさんの初心者向けお薦め万年筆
あなたはマイ万年筆、持ってますか?万年筆というと、なんだかちょっとハードルが高いものという印象を抱いてしまいますよね。欲しいけど、うまく扱えるか不安といった声も多いです。でも、大丈夫です。初心者にもお薦めの万年筆があるんです!まず、万年筆初心者の方の万年筆選びのポイントは、ペン先の細さです。万年筆で字を書くとき、初心者の方は筆圧が強くなってしまいがちです。なるべくペン先の細いものを選びましょう。その点を考慮すると、最もお薦めの万年筆は、パイロットのカクノです。とにかく、すらすら書きやすく、子供でも使いやすいです。価格も1000円くらいと手が出しやすく、時が綺麗に見えるのが嬉しい1本です。一家に1本ストックしとくなら、間違いなくカクノがお薦めです。
そして2番目は、プラチナ万年筆のプレピーです。とにかくコスパ重視という方にはこちらをお薦めします。こちらなんと、300円なんです。びっくりですよね。万年筆初心者の方で、あくまで練習という方にぴったりです。この安さで、カートリッジ交換可能な万年筆は、他にはありません。ちなみにカートリッジは2本で100円です。お得すぎますよね。コスパ重視のあなたにお薦めの1本です。
3番目にお薦めしたいのが、ラミーのサファリです。万年筆にはまってしまう人は、その機能性だけでなく豊富でおしゃれなデザインの虜になります。ラミーのサファリは3000円と少しお高いのですが、とてもおしゃれなデザインです。カラーもピンクやイエローライトグリーンなど豊富です。ラミーの万年筆はデザインが個性的でややモダンなデザインが多いです。さっと鞄からでてくると思わず目をひきます。もちろん書き心地も、さらさらしていて、申し分ありません。万年筆初心者だけど、おしゃれなものを持ちたいというあなたには、ぜひこちらをお薦めします。
今回ご紹介した3種類の万年筆はどれもペン先の細いものに対応しています。なので、どれも初心者の方にお薦めです。あとは握った感じや、デザイン等で好みがわかれてきます。万年筆で字を書くと、なんだかモチベーションも気分も上がりますよ。あなたにぴったりのマイ万年筆を見つけて、万年筆デビューしちゃいましょう。
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Cさんの初心者向けお薦め万年筆
万年筆を使ってみたいけれど難しそうだし値も張るのでなかなか手が出せないという方も少なくないのではと思います。
そのような万年筆初心者の方に是非お薦めしたいのが『preppy(プレピー)』です。preppyは万年筆でありながらなんと税抜300円という破格の値段で売り出しており、初心者でも手を出しやすいという特徴があります。安かろう悪かろうなのではと思いがちですが全くそのようなことはなく、preppyには値段以外にも初心者にお薦めなポイントが詰まっているのです。 まずひとつがインクの補充方法です。万年筆にはカートリッジ式と吸入式、コンバーター式という3つの補充方法があるのですが、preppyはカートリッジ式を採用しています。このカートリッジ式というのは一般的なボールペンのように、インクが入ったカートリッジを付け替えるだけで簡単にインクの補充ができるという方法なのです。インクの瓶から吸い出す吸入式は慣れるまで少し時間がかかりますから、簡単に扱えるカートリッジ式のほうが初心者には嬉しいでしょう。また、カートリッジ式ならば持ち歩くのも簡単で、出先でインクが切れてしまった際にも手軽に交換できるという魅力もあります。 そしてもうひとつ、インクの乾燥を防いでくれる『スリップシール機構』というものが搭載されているのも初心者にお薦めなポイントです。万年筆というのは数ヶ月使用しないで置いておくとインクが乾燥してしまい書けなくなってしまうものなので、それを解消する画期的な機能なのです。 書き味もなめらかですし万が一落としてしまってもショックが少ない価格設定なので、preppyはまさに万年筆の入門にはふさわしい存在であるといえるでしょう。preppyのクリアボディが気になるという場合にお薦めなのは1000円程度で購入できる『カクノ』です。こちらもpreppy同様カートリッジ式のものもあるのでインクの交換が簡単にできるだけでなく、グリップ部分が三角形になっていることで正しい持ち方を意識しながらカリカリ書くことができます。
万年筆は正しい持ち方をしないとうまくインクが出ないため、持ち方を学ぶことは重要なのです。 本格的な万年筆を持つのももちろん素敵ですが、普段遣いできるこれらでまずは慣らして、万年筆の魅力をじっくりと味わっていきましょうね。
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Dさんの初心者向けお薦め万年筆
手書きで手紙を送るなら誠実さと優しさが味わいの万年筆ですよね。一口に万年筆と言っても色々タイプがあります。コスパが良好なもの、オシャレな感じがウケているもの、昔からの定番の一品。初心者が買い求めるならどんな万年筆を選ぶべきでしょうか?
初めて万年筆を使う方にお薦めなのがPILOTの「Kakuno」のです。持つ部分が独特の形状になっていて自然と正しい持ち方になります。初心者の方はおそらく持ち方を知らないと思います。Kakunoであれば使っているだけでキレイな持ち方を習得できます。
次にお薦めしたいのはコストパフォーマンス抜群のオートの「プラウド」です。2000円未満でお薦めを教えてと聞かれたら迷わずプラウドを推します。雑誌の人気投票でも毎回名前があがるほどコスパ万年筆としての地位を確立しています。特筆すべきはその書き味、硬質な感じでボールペンとの違いをまざまざと感じさせてくれます。
筆圧の強い方から弱い方にまで柔軟に対応できる懐の深さも魅力で、自分の好みの万年筆を探る際の指標としても適しています。デザインも価格にしてはチープでなく、持っていて恥ずかしくなることはありません。新社会人の方でこれからバリバリ仕事をこなしたいという方に特にお薦めしたい1本です。
女性など手の小さい方のなかには、万年筆を使っているとボールペンでは感じない手の疲れを覚える人が少なからずいます。そんな方にお薦めなのがPILOTの「ガヴェリエ」です。手が疲れる理由のひとつは手に対して万年筆が大きいために固定する際に手に余計な力が入ってしまうことが考えられます。カヴェリエはボディが細身なので手の小さい方が書き続けてもボールペン以上に疲れることはありません。硬めの書き味ながら抵抗感は薄く細い線を安定して書き続けることができます。学生時代に使っていたボールペンやシャープペンシルと変わらぬ感じの線なので抵抗感無く日頃の生活で使えます。デザインも気品を備えたクラシカルな感じでビジネスシーンで使うなら場所を選びません。
初心者にお薦めの万年筆を3本紹介しましたが、いかがだったでしょうか?どれも素直な使い心地で大外れすることのない万年筆ですよ。
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Eさんの初心者向けお薦め万年筆
万年筆の良いところは書き味の良さ。でも万年筆初心者は書き慣れていないので、この独特の感触に戸惑ってしまうんですよね。そこで、万年筆初心者にお薦めしたい、書きやすい万年筆をご紹介します。書きやすさの他に重視したのが、値段の安さとインク交換が楽なこと。簡単に使えるものをピックアップしたので、参考にしてみてくださいね。1パイロット「カクノ」子供でも書きやすいように開発された商品なので、万年筆「超」初心者にお薦めです。軸は鉛筆と同じ六角形、グリップ部分は指に馴染みやすい三角形と、手に馴染みやすいデザインなのが特徴。ペン先に笑顔のマークが入っていて、正しい向きが分かるようになっています。自然と正しい角度で書ける設計になっているので、持ち慣れていない人にピッタリ。書き味はカリカリ感があって、トメ・ハネをきれいに見せてくれますよ。インクは、カートリッジ式になっていて、手を汚さずに簡単に交換できます。インクのカラー展開も豊富で、グリーンやピンクといった個性的な色も用意されています。楽しみながら万年筆が使えますね。価格も1,000円とお手頃。最初の1本で選ぶのに最適です。2プラチナ万年筆「プレジール」ビジネスシーンでの使用を考えている人にお薦めな万年筆です。値段は1,000円ですが、見た目に高級感があるので安っぽさはありません。人前に出すのに恥ずかしくないデザインが良い、と考えている人向けの商品です。書き味は、カリカリ感もありながら滑らかに書けるので、多くの人が心地よいと感じるはずです。機能性が高いところもお薦めポイント。注目したいのが、インク詰まりを解消してくれるキャップです。通常万年筆は長時間使用しないとインクが詰まって書けなくなってしまいます。2,3ヵ月くらいで固まってしまうのですが、この商品のキャップは、閉じておくだけで1年使用しなくてもインク詰まりを起こさないようになっています。万年筆はメンテナンスが大変、というイメージがあるかもしれませんが、この短所を解消してくれる商品です。インクは初心者に嬉しいカートリッジ式。コスパ良く使うことができます。初心者にお薦めな万年筆を2つご紹介しました。万年筆は値段が高いと思われがちですが、2つとも1,000円で購入できるので、気軽に使えますね。ぜひお店で書き味を試してみてください。
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