本体軸の中にカートリッジインクが1本付属しているので、ペン先の後ろにカートリッジを差し込むだけですぐに書くことが出来ます。コンバーターを使用してのインク供給は可能ですがメーカーさんはあまりお勧めしていません。カートリッジインク専用と考えた方がいいかも知れません。
プラチナプレッピーの0.2ミリ幅のペン先を使って手帳に書いてみました。
細字は手帳に合うことがわかります。
ラミーサファリのもう一つのおすすめは、毎年限定発売される限定色。
今年の限定色(本体軸の色)はライラックブラック。暗めの色かと思ったがいい発色の紫色で発売。
日本で発売されている万年筆で一番安価な万年筆だと管理人は思います。
ペン先はステンレス製で字幅は0.2、0.3、0.5ミリと数値で表記しているのもわかりやすいです。因みに0.2ミリが細字、0.3ミリが中字、0.5ミリが太字になります。本体はプラスチック製で、キャップを外すときは下から軽く押すとキャップが外れます。無理に力を入れると割れてしまうのでご注意を。
割れやすい点を除くと初心者の方に入門用万年筆としておすすめできます。定価は300円(税別)。
3776の特徴は本体のバランスがいいこと。重心が前に行ったり後ろに行ったりすることがないし万年筆自体の重さも重すぎず軽すぎずで使いやすいので初心者の方にも使いやすいですね。
画像は限定品の「精進(しょうじ)」です。名前の通り富士山の麓に点在する富士五湖の名前で限定品を発売していますが来月1日にはこちらも限定品の「山中」が発売されます。3776本の限定発売になりますが本体軸は富士五湖の各湖をイメージした装飾等が施されており今回発売の山中には本体軸に湖の湖面の波をイメージした筋彫りがされています。