管理人も３年以上万年筆を使ってますが未だに書き味はこうだ、と言えるレベルではありません。いろいろ調べるとこの３要因があるのではないか、と思います。答えはひとつではないので皆さんが万年筆を使ってみて「私の万年筆の書き味はこうだ」というのがわかったときに初めて自分の気持ち良い書き味になるのだと思います。

１、筆記目的に合っている
いくら書きやすいようにペン先を調整した万年筆でも狭い罫のノートにメモを書くのに用いれば文字が太くなったりインクが乾かないなど不便を感じるだけで文字を書く目的が達成出来ないし「気持ち良さ」も感じないはず。気持ち良さは万年筆を使う目的に合っているかどうかで大きく影響を受けるのかも知れません。


２、筆記時の気分
疲れていたり落ち込んだりしている時に万年筆で字を書いた時にペン先がザラザラしていたりカサカサしていると余計イライラが募るが太字の万年筆等を使って字を書いている内に忘れてしまうこともある（管理人はまだ試していません）。


３、意外性に驚き
何万円する万年筆の書き味よりも管理人が使用しているラミーのサファリの方が意外に書きやすいことにびっくりすることもまた書き味の意外性の良さに気が付き新鮮に思えて来ます。


あとは、皆さんでいろいろと試してみて下さい。意外と発見することが多いかも。